2007年 1月17日
今更・・・な記事ですが
この日は保育園の遠足でした。
お天気が良かったら、山登り (;_;)
雨だったら、江ノ島水族館 (゜∀゜)
この日ばかりは私もコッソリ
「雨が降っちゃいますように~!」と願っていました。
当日は見事に?雨となってくれまして・・・
やった~(*´艸`)
江ノ島水族館へ行く事になりました♪
保育園のみんなは、1台のバスに乗って出発です。
今回初めて、ユウタも最初からみんなとバスに乗って
連れて行ってもらう事に。
きっと先生も
「最初から一緒に参加させてあげたい」
「みんなと同じように・・・。」
そんな思いで、連れて行って下さったのだと思います。
ユウタのように
頻繁に頭痛を訴え
尿崩症により、尿意が頻繁に訪れ
車にも酔いやすく、体調も崩しやすい・・・
しかも、脳腫瘍の外科手術を行った子供を
先生は「大丈夫!連れて行ってみます!」と笑顔でいてくれるけど・・・
本当は先生が1番、ものすごくドキドキなんだと思うんです。
笑顔の裏には先生の決意みたいなものをいつも感じます。
親の私達でさえ
「こうなったら、どうしよう」「ああなったら、どうしよう」といった状態。
それでも、わがままな親の思いとしては
「みんなと同じように過ごして欲しい」と思ってしまうのです。
一時は「生きていてくれたら、どうでもいいから!」なんて思っていたのにね。
先生の思いに感謝して、パパとユウタを見送りました。
この日は朝から雨が降ったり、やんだりでした。
こういう日は、ユウタの尿崩症がひどくなります。
尿崩症がひどくなるのではなく
鼻にスプレーする薬の効き目が悪くなってしまう傾向が
ユウタにはあります。
薬が切れると、30分~40分おきに
かなりの量、オシッコが出て止まらなくなってしまうので
水分を摂らないと脱水を起します。
普通なら、そんな時にガブガブと水分を摂り始めるのですが
ユウタは枯渇中枢もダメになってしまっているのか
喉の渇きを訴えないので、こちらから促さない限り水分を摂りません。
何ともたちの悪い、尿崩症の子です(;_;)
バスに乗っての移動なので
帰りの頃に薬が切れるのではないかと心配していました。
予想通り・・・・・帰りの頃には薬が切れてしまいました。
我が家からは車で
道路が空いていれば40分ほどで着く距離です。
先生からの電話で
パパと急いで江ノ島水族館へ向かいました。
そして駐車場に、先生とユウタが待っていました。
「バイバ~イ!」
列になって歩いてるお友達に手を振って
にこやかなユウタ。
何だか満足気で、お弁当のケチャップをホッペに付けて
ずっとみんなを見送っていました。
「また、みんなで来たいな~水族館。」
楽しい思い出がまたまた一つ増えました。
先生、ありがとう。
バスに乗って遠足に行けた事、本当に嬉しかった(*^_^*)
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2000年10月生まれ。
現在、特別支援学校1年生。
4歳の時に「頭蓋咽頭腫」という
脳腫瘍を発覚。5歳で再発。
7歳の時 骨の病気である
大腿骨頭すべり症を発症。
現在は汎下垂体機能低下症。
尿崩症。
体温調節障害。
視床下部性肥満
高次脳機能障害
もう少し詳しい経過は
以下↓をご覧下さい。
訪問者数
どろさん、いつもありがとう!
江ノ島水族館、みんなとバスに乗っての遠足に
ユウタも少し自信が付いたようです。
もちろん、親にも。
ほどよく適当に・・・とは簡単そうで難しいですよね~(^^;
でも、とても大事なポイントとも感じています。
私たちは本当に恵まれています。
周りに人から頂くものの力によって
進む道への自信をもらっています♪