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病室からメリークリスマス。 

2006年 12月25日


x-6.gif


サンタさんをずっと楽しみにしていたのにね (;_;)

ユウタは病室でクリスマスを過ごしました。


              


             ほんと 「がっかりだよ~!」・・・・・だよね。







24日は午後からママの実家へ行き
じいじやばあば、ひいばあから色々プレゼントをもらって

本当に嬉しそ~に、はしゃいでいたユウタ。



ケーキもチキンもニコニコ顔でたいらげて
とってもゴキゲンでしたが
いつもとは違う表情や様子に

なんとなく私には・・・嫌な予感がしていました。




いつもなら 「お腹すいた~!」 「ご飯はまだ?」


そんな風に騒がしくなってもおかしくない時間に
「眠い~・・・」と言って、急に横になって眠りはじめました。


食後は、待ちに待っていたプレゼントもそっちのけで
横になったかと思ったら、ずっと眠り続けていました。



起すと「頭が痛い!」と大騒ぎ。


機嫌も悪く、でも真剣に痛がっていて
ポロポロ涙も出ています。





いつもと様子は違うけど
きっと眠れば回復出来るだろうな~と

私は、そう思って様子を見る事にしました。






その日は自宅に戻り

窓辺に置いたクリスマスブーツに
チヒロとユウタに用意しておいた
「サンタさんからのプレゼント」をこっそり隠して

翌朝に驚き喜ぶ姿を
パパと2人で想像していました(*´艸`)



チヒロは小3ですが、サンタさんを信じている・・・のかな?
それとも”信じてるフリ”をしてくれているのかな(笑)

どちらにしても、本気でサンタさんを信じてるユウタと
微妙な感じのチヒロが翌朝、どんな顔するのかな~って楽しみでした。









25日 クリスマスの朝
目覚めるとユウタが大不調でした。


熱がとても高く、ヒドイ下痢!


まったく元気もなくて
放っておけば眠り続けています。



 



             これは「ヤバイ!」





その時点で「絶対入院だ~!」と確信していたので
病院へ向かう段階で、多めの着替を準備して家を出ました。


車内ではラジオからマライヤの曲。



          I don't want a lot for Christmas

                There is just one thing I need~


 


この曲が、テンポが・・・

尚更に私をあおり焦らせていました( ̄∀ ̄;)


 







 



 


歩行もままならない状態のユウタを
精一杯踏ん張って背負いました。

両手には大きなカバンにテンコ盛りの荷物。


普段なら、どうやったって持ち上がらなかったユウタを
私が背中に背負って走っている奇跡にも驚きました。


お母さんって、強い!



              「ママ、ごめんね。」 

              「ママ、本当にごめんね。」





ユウタはずっと
何度も背中で謝っていました。




小児科には、嘔吐や高熱の子供達であふれています。


予約も電話も入れてなかったのですが
急にやってきたユウタのカルテを見て
主治医の先生も慌てて待合室に出て来ました。


「ななな、何事?すぐ診るから待ってて!」


先生も慌てていました。



そしてすぐ入院の手続きとなりました。








「痛い!」も「帰りたい!」も無く

ただひたすら眠り続けるユウタ。




例えば、チヒロがかかっても
入院とまではいかない冬の風邪。

ユウタにとっては場合により命取り、です。


 


おまけにユウタは普段から
喉の渇きも感じられないので

尿崩症と下痢の症状で即、脱水を起してしまいます。


 



高熱で受ける体のストレスを
自力で回復させられないし

元気を出そうとする力も
ストレスを回避する力も無いので

ショックを起して命を落とす事が起らないとも限らない・・・


 


怖い言葉がいつもの事ながら、大きく私に響きました。


 


 


 


 


 


また入院・・・・・。


さっきまでは「強い母さん」でいた私なんだけど
ベットでヨロヨロなユウタの姿を見ていると

背中から聞こえてきた「ママ、ごめんね。」と
先生から聞いた「万が一」の言葉が改めて蘇り

入院手続きが終わって肩の力が抜けると同時に

自分でもよく分からない涙が出て来そうになりました。


 


 


 


でも、良い方へ考えてみよう~。


 


     とにかく、大事に至らなくて良かったんだ!

     イブは家族で過ごせたじゃない♪


     小児病棟もかわいい飾りつけだしね(*^_^*)


 




それでも、やっぱり胸はどんどん苦しくなりました。


 











荷物を持って、パパとチヒロが病院へきました。


チヒロも朝のユウタを見て
「ユウタは入院するかもしれない」と感じていたようです。





人の少なくなった病院のロビーを
チヒロと2人、手を繋いで歩いていると

まだ小さな小学3年生のチヒロに向かって
今まで誰にも言えなかった言葉が出てきてしまいました。


 


 


     「ユウタ、また入院になっちゃった。


          ママがユウタを丈夫な子に産んであげなかったからだね。」


 


 


ママ、それは違うよ!誰のせいでも無いんだよ・・・


 


 


 


 


 


 


何気なく言ってしまった言葉。


それとも、娘に母の弱音を吐きたかったから
出てしまった言葉なのか、今ではよく分からないけど。


 


 



ずっと前にあすなろちゃんに言われた言葉を
私は思い出していました。


ユウタの病気を知って、私が体調を崩した時
その事を子供達に悟られないようにと無理に装っていたけど


 


  「チ~ちゃんに、ママの気持ちと不調の理由を話してもいいと思う。


           絶対に分かってくれるよ。正直に話してもいい事なんだよ。」




そう言ってくれた、あすなろちゃんの言葉を
ずっと頭の中で繰り返していました。


 


それを言い訳にしているのではないけど

チヒロがずっとピッタリ私にくっ付いて
「ママ、暖かいね♪」と笑っている姿に
すっごくホッとして・・・


 


 


この子達の為に、一生懸命がんばろうって

心から思いました。


 


 


 


**********************************




明日、28日にユウタが退院できる事になりました。


昨日はチヒロが体調を崩してしまい
面会時間を終了する前、早々に帰る事となった時
ユウタは大泣きしながらも

「チ~ちゃん可哀想だから!ママ、早く帰ってあげて!」



ちょっぴり男泣きを見せてくれました。


歯を食いしばって、泣いていたけど
大きく大きくなったと思う。


 


 


 


入院中、お腹が減る副作用のあるお薬を
通常の30倍も使っていたけど

お腹がすいた~~~!!!って
泣く事もなく頑張っていたようだしね♪



すごいすごい!


 x-5.gif


 


 


 


だから改めて、お祝いしよう!


♥ Merry Xmas 



 



 





 



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[ 2006/12/27 23:04 ] 5回目の入院 | TB(0) | CM(10)
書いている人

ななえママ



●冨塚 七枝

神奈川県在住、2児の母。
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Family


僕、ユウタです。 ユウタ


2000年10月生まれ。
現在、特別支援学校1年生。
4歳の時に「頭蓋咽頭腫」という
脳腫瘍を発覚。5歳で再発。

7歳の時 骨の病気である
大腿骨頭すべり症を発症。

現在は汎下垂体機能低下症。
尿崩症。
体温調節障害。
視床下部性肥満
高次脳機能障害

もう少し詳しい経過は
以下↓をご覧下さい。

ユウタは4歳の時に
頭痛と嘔吐をくり返した為
念の為にと受けたCT検査にて
「頭蓋咽頭腫」という脳腫瘍が見つかりました。

・頭蓋咽頭腫
(ずがいいんとうしゅ)
craniopharyngioma
(クラニオファリンジオーマ)

頭痛と嘔吐の症状は
水頭症を併発していた為に
起こっていた症状でした。

腫瘍摘出の為に受けた
1度目の開頭手術では
全ての腫瘍を摘出する事は出来ませんでした。

その後すぐに再燃し
その時もまた水頭症を併発していました。

腫瘍により流れにくくなっている髄液を流しやすくする処置としてすぐにシャント手術を受けました。

2度目の開頭手術には福島孝徳先生に執刀して頂き、見える範囲の腫瘍を全摘出できました。

手術の後遺症により
視床下部性の
汎下垂体機能低下症、
尿崩症
高次脳機能障害に。

使用中の薬は
・チラーヂン
・プレドニン
・成長ホルモン
・防風通聖散
・ゴナドトロピン注射
・ミニリンメルトOD錠

視床下部性の肥満の為、高度肥満に陥りました。


7歳の時に下垂体機能低下症の影響からと思われる「大腿骨頭すべり症」という足の病気になりました。(両側)

両足の大腿骨部分にボルトを埋める手術を受け、リハビリの為、肢体不自由児施設に約半年間入院しました。

小学校は3年生までは なんとか普通級で過ごしましたが
4年生になると同時に「病弱児支援級」を学校に設置してもらい、中学校でも病弱級にお世話になり過ごしました。
高校からは支援学校高等部へ。

●不安な気持ちで
   ここに訪れた方へ

ここに書いてある事は
ユウタに起こった症状と
その経過です。
頭蓋咽頭腫のお子さん全てに当てはまるものではありません。

同じ病気であっても、それぞれ症状も経過も違っています。



私、チヒロです。 チヒロ


1997年生まれ。
現在、専門学校1年生。
一見クールな奴に見られがちだけど、実はかなり笑える女子です。ギターで弾き語りをしたりライブをしたり楽しんでいます。


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