*evergreen***

永遠の緑はココロに広がってる そう信じていたい。 いつの日にも どんな時でも evergreen with you〜

アララの呪文。 

面会に行くとユウタは
昨年の入院時からずっと一緒だった2歳の女の子と
二人仲良くナースステーションにいました。


1包ずつの消毒綿が、連になっていて
それを点線どおりにピリピリピリ〜・・・って、切っていくという
お手伝いを看護婦さんにやらせてもらっています。




私は壁の影から、しばらく覗いていました。

昨日はなかったユウタの笑顔が
そこには、ちゃんとありました。



 







看護婦さんが言うには、
今日のユウタに「暴言」や「暴れん坊ぶり」が現れていないとの事・・・。



本当の事を言えば・・・・・



           昨日みたいなユウタだったらシンドイな。
           それでも、ユウタのそばに居たいな。





今日の私は「面会へ向かう足取りも重く・・・」といった状態でした。



でもね、大人だって
どうしようもないくらい重い日があったり
どうしたって心が晴れてくれない日もある。


子供だって、あるんだろうな。



ユウタにとって、そんな日が
昨日と重なったのかもしれない。






きっと覚えていないんだろうけど
私はユウタに昨日の事を聞いてみました。


やっぱり、チンプンカンプン。




                    「ママの事、好き?」


                    「当たり前じゃん♪」




・・・・・もうね、それだけでいい。





********************************





今日のユウタは昨日ほどではないけど
やっぱり周囲の人を驚かせるような「言動」を
繰り返していました。



テレビでは「ちびまる子ちゃん」。



不機嫌そうなユウタをぼんやりと見ながら
私はエンディングの歌を聞いていました。





日曜日にはいつも聞いていて、聞き流していた歌です。

そんな歌が私の中に入ってきました。


       



迷って 悩んで 涙 あふれ出しても

明日は お日様

もっと 輝いているよ

 

何かで つまづいたり
立ち直れ なかったり

いろんな 事がある 人生だから





 時には まちがえたり

叱られて しまったり

いろんな 事がある 人生だけど





 ひとりで 泣いてる時も 思い出してね

あなたの 笑顔が

きっと すぐに駆けてくる

 

なんとなく可笑しいね

願い事 叶うかな〜





   「アララの呪文」 より








今日の私は「まる子ちゃん」と「爆チュー問題」に
救われた1日でした♪




      明日は お日様 もっと輝いているよ〜

         

 
ひとりで 泣いてる時も 思い出してね!


 


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[ 2006/04/30 23:24 ] ママの心 | TB(0) | CM(13)

大暴れユウタ。 

今日、ユウタには全く笑顔がありませんでした。




「幼児病棟」に移動して
以前のユウタしか知らない看護婦さん達は
ユウタの変貌振りに、やっぱり驚いていました。



ユウタもこの頃は
看護婦さんに遠慮して・・・という事もなくなり
構わずに暴れているようです。


もう、いい顔なんてしてられない!・・・という様子なのでしょう。




 


 



ベットにバタンバタンと足を打ちつける。

テーブルを足で蹴っ飛ばす。

テーブルの上の物を払い落とす。

コップを投げる。





・・・・・常に泣いている状況です。


「お腹がすいたよぉ!」
ではなく、

「お腹がすいてるんだよ!何とかしろよぉ!」
に変わり、みんなをにらみつけています。





誰か、何でもいいからユウタにちょうだい。


ベットにうつ伏せで泣いていました。


 


 


 


入院生活によるストレスと、常にある空腹感で
ユウタの心も、もうギリギリのように思います。


 


「こんな体なら、生きていたくない。」


「ママがこんなユウタに生んだからいけないんだ。」


「ユウタなんて死んじゃえ。」


「ママなんか死んじゃえ。」


「病院なんて壊れちゃえ。」




そんな事を言うんじゃない!と強く叱っても
今のユウタにはまるで聞こえていない・・・。


周りのお母さんやお父さんも
ビックリ顔で、私とユウタを振り返り見ています。


 


 


心が壊れてる。

どうしよう。


 


怒っていいのか、ただ受け止めてあげたらいいのか
私もパパもケンカになるほど悩みました。


 



「死にたい」とか「死んじゃえ」の言葉は
1番言ってはいけない事だし、聞きたくない事。


強く叱るたびに、ユウタはまたその言葉を繰り返します。


 


 


 


そんな中でも、ユウタの中で
急に我に返る時があります。


さっきはゴメンナサイ。
ユウタが叩いて、痛かったでしょ?
ユウタ、頑張るね。
あと少しで帰れるよね。



きっと、どうにもならない位にユウタの心が
ユウタ自身で抑えられなくなっているんだと思います。


 


 


 


 


同じ病気で、この状況を通過してきた方に
食欲を抑制する効果のある薬を教えて頂きました。


さっそく先生に相談すると
早くて月曜日から使えるかもしれないという返事をもらいました。



こちらの病院ではまだ、使用した例のない薬の為
色々、審査や書類上の手続きがあるようです。


 


 


「月曜日なんて、のんきな事言ってないで早くしてよ!」


・・・とは言えなかったけど。
心の中では足踏みしています。





・・・・・私の方こそ、たった2日を待てないほど
壊れてるのかもしれませんね・・・  。・゜゜・(>_<)
・゜゜・。




 



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[ 2006/04/29 23:54 ] 3日目の入院 | TB(0) | CM(14)

嬉しいサヨナラ。 

「幼児病棟」に移動して2日目。


ユウタは昨晩、いつもどおりに?
「ナースステーション」で寝たようです( ̄∀ ̄;)



 



         心が落ち着いて居られるのであれば
         ナースステーションで寝ていても
         全然構わないんですよ〜♪



優しい看護婦さんの笑顔に
親の方まで、穏やかな気持ちになれます。


とっても有り難い・・・。


 


 


 


 


今までお世話になっていた「お兄ちゃん病棟」へ
ありがとうございましたの挨拶へ伺うと
今まで同室だった男の子に退院が決まっていました!


いきなりだけど、明日退院なの。(゜▽゜*)





男の子も顔には出さないようにしている様子だけど
微妙にいつもとテンションが違っています。

嬉しそうにママと二人、
なかなか進みそうも無い様子で帰る準備をしていました。


 


 


 


子供達が元気に退院していく姿は、本当にいい。

何度か見てきたけど、本当に嬉しいものです。




ワクワクしている、嬉しそうな子供と
何となく不安げな表情の家族達ではあるけれど
たくさんの看護婦さんと先生にに見送られ
二度とここへは戻らないと、心に誓う。


いつも1人だった帰り道も
子供と一緒だと、きっと見慣れた風景さえも違ってくるはずです。


 


 


 


               外来で会うことはあっても

             病棟では2度と会わないよ!


 



いつかの夜、病棟でそんなふうに話したよね。

その時の笑顔がいつまでも私の中に浮かんできます。


 


 


退院おめでとう!


心から、男の子と家族の幸せを願っています。


 


 




 


 


今日は、今回の入院では初めて
規定の時間通りで面会に行きました。


今までは、術後の状態があまりにも不安で
家でジッとしていられなかった私は
早い日は午前中から付き添っていました。




今回、こちらの病棟に移動出来たので
私から離れる時間を多くしてみようと思いました。


それが、ユウタらしさを思い出させる
早道のように思います。



ママにべったりじゃ、いい事もないだろうしねっ♪


 


 


 


 


一時退院の話は、
ちょっと無理な状態になってしまいました。


血液検査の結果、もう少し時間が掛かるとの判断でした。




体の中のバランスとは、
なかなか簡単ではないようです。


 


 


       朝起きて、元気よく過ごす。
       ご飯もおいしくて、心も満たされて、笑顔でいられる。
       
       楽しい会話と嬉しい出来事。
       1日を振り返り、明日も頑張ろうと意気込む・・・。


 


 


 


毎日の当たり前を取り戻すことが
こんなに困難である事を知ったからこそ
私はやっぱり、日々を大切に過ごしていきたい。


 


笑顔で帰っていく子供達ばかりではない現実が
いつだって見え隠れするこの病棟に通いながら
いくら「腹ペコ」のユウタが隣で泣いていても・・・

食べる事を求めて生きる姿に感謝しています。


 


 



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[ 2006/04/28 22:56 ] 3日目の入院 | TB(0) | CM(5)

お部屋の移動。 

今日、ユウタは病棟を移動しました。


今まで居た「お兄ちゃん病棟」から「幼児病棟」へ。





「お兄ちゃん病棟」の子供達は
日中、院内学級へ行ってしまうので
その間ずっとつまらなそうなユウタでした。



ユウタは、お掃除のおばちゃんや看護婦さんにくっ付いて
色んなお手伝い?をして廻っていたようです。


それはそれで、良かったのですが
「幼児病棟」では午前中に保育があり
歌やお絵かきなどの工作の時間が組み込まれています。




少しでも楽しく入院生活を送って欲しい・・・


そんな想いから、私達はずっと
幼児病棟への移動をお願いしてきました。


 


 


そんな念願叶っての、病室移動です♪


お昼にはもう移動が済まされていました。


 


 


 




 


 


 


こちらの病棟には、ユウタの
大・大・大好きな看護婦さんが居ます


以前の記事で登場した「涙の看護婦さん」です。





さすがパパの子?


空腹時には、いつもの優しい看護婦さんにまで
不機嫌な顔を見せていた、さっきまでのユウタが
この看護婦さんには「ニッコニコ♪」 


そんなニヤけ顔のユウタを見て
男の看護師さんもニヤニヤでした(笑)





              


           よし!いい調子だぞ〜



・・・と、妙に嬉しくなったりした私です。


 


 



 


先生から、ユウタの中に溜まりきったストレスについて
お話がありました。


長期入院の子供達でも
平均2週間おき位に「仮退院」という名目で
1泊などの外出があります。


 


ユウタ君もどうだろう、外泊してみようか?


という、お話でした。


 


 


です〜〜〜。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 」 が、私の返事。

全く・・・・・本当に弱虫な母です。


 


 


 


 


もし、一時退院したとすると、
必ずまた病院へ戻らないといけない。


当たり前だけどね、仮の退院なんだから。


 


 


病院から帰るときも、家に帰ってからも、
ユウタはとても嬉しくて、楽しく過ごせると思う。


 


でも〜・・・


また、病院へ戻る時が、怖くて怖くて仕方が無い。


 


私も辛そうだし、そんな事よりユウタが
どれだけシンドイのだろうか・・・。


想像しただけでも、泣きそうになる。


ユウタのストレスが倍増で、逆効果なんじゃ・・・


 


 


そんな思いを先生へ、素直にぶつけてみました。


 


みんな、やっぱり病院に戻るときは大変。
でも、家に帰れる喜びを改めて感じることにより
病気に対しての「頑張る力」が
大きくなるのも確かなんですよ。


 


 


「もっと頑張って、早くおうちに帰りたい!」の気持ち。


み〜んな、ちゃんと乗越えてる。


誰から諭されるわけでもなく
自ら願う事によって得られる力は大きいのだと納得しました。


 


 


まだ、確実に決まった「一時退院」ではありませんが
もし決まった時には、チャレンジしてみるのも
良いかもしれない・・・と思いました。


なんて言っておいて、私が1番怖がっているのですが・・・。


 


この辺で、弱虫母をきれいサッパリ脱皮出来るのかな〜。


 


 


 


今日も、やっぱりハラペコ大魔王なユウタでした。


 (*´艸`)


 


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[ 2006/04/27 23:05 ] 3日目の入院 | TB(1) | CM(8)

退院したらの事。 

小児病棟に長い間入院していた男の子が
明日、退院できる事になりました。


先日、一時退院の許可が下りなかった子も
今日無事、元気に外出して行きました。



少し、静かになった病棟です。





 


お昼頃には病室のみんなで
「退院後にしたい事♪」について大盛り上がり(゜∀゜)ノ


              


             「スキヤキ食べる!」


             「焼肉!焼肉!」


             「回転寿司だよ!」



誰も彼もみな、食べたいものばかりを挙げています♪


入院中、毎日の病院食に
かなり嫌気がさしている子供達の気持ちが正直に出ていました。


 


 


 


ユウタにも聞いてみました。


「うんとね・・・・・・・。」


 


             「色々いっぱい、全部♪」


 


・・・・・・どうやら1つに絞れない様子( ̄∀ ̄;)

とにかくお腹イッパイに食べたいんだろうなぁ。


 


 


 


 


 


ユウタの空腹はとうとう
軽い自傷行為を起こすまでとなりました。

壁に頭をゴンゴンと打ち付けて、泣いています。


 


「ガマン出来ない!」


手を強く握り締めて私に当たって来る事もあります。


 


 


 


 


 


本当は私も一緒に泣きたいくらい、見ていて辛いんだけど
でも、やっぱりユウタが1番苦しいはず・・・。


早くこの空腹から開放させてあげたいな。


 


その思いは私達にとって
これで結構、切実な願いです。







病棟で苦しむ子供達を見ていると
ユウタの苦しみが、とてもちっぽけに見えてしまう事も苦しいです。



「食べられるからいいよね。」の言葉にも
今の私は、いちいち敏感に受け止めてしまいます。


 


 


その通りだと思う私もいて、
でもね、と反発してる私もいる。


人それぞれの苦しみの中で
子供達の「助けて!」が強く響いているように思います。


 


 


*******************************


 


 


食べたいものが1つに絞れず、
アレコレ迷っているユウタでも
退院後に行きたい所や、やりたい事は
色々とあるようです♪


 


               夏になったらプールに行きたい。


               みんなでキャンプに行きたい。


               海で遊びたい。


               保育園のお友達「たっちゃん」のおうちに行きたい。


         


 


 


そんな意見がユウタから、自然と出てくるようになってきました。


私の中でも、家族との話でも
「ユウタの退院後」についてがよく出てきます。


 




明日もまた、空腹でどうにもならないユウタについて
どうのこうの悩んでいるよりも


ちょっと先の楽しみを思うだけで
笑顔のユウタが浮かんできたりします。


 



「医学的に見ると」とか「数値によると」の意見は別にして
この先のユウタは楽しい事でイッパイなんだと
ひたすら思い込むのも良いかもしれない。






ちょっと行き詰まってるこの頃だけど
たまには先生の話を「右から左〜」にしてみちゃおうかな・・・(#^ー゚)v



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[ 2006/04/26 22:37 ] 3日目の入院 | TB(0) | CM(13)

まま ありがとう。 

考えて悩んだ結果
私はリハビリに付き添わない事に決めました。


甘え?とは少し例えが違うようにも思いますが
そばにママが居ない方が
ユウタの頑張りに繋がるように感じていました。




昨晩よく考えて
今朝病院に電話して
看護婦さんと話し合って、そう決めました。




リハビリの終わる時間に病院へ行くと
看護婦さんと手を繋いで
ニコニコ顔のユウタがいました。


何だか、久しぶりの笑顔のように感じます。



看護婦さんがユウタと一緒に手渡してくれました。


DSCF0623.jpg


                           まま ありがとう☆




ユウタの照れくさそうな笑顔が今も浮かんできます。






「もうすぐ、母の日だもんね♪」

午前中、ずっと一緒に居てくれた看護婦さんが
ユウタと一緒にお絵描きをして遊んでくれたようです。



「ありがとう!涙が出そうだよ。」

私の言葉にユウタも満足気な表情をしていました。


 




この「絵」も、もちろん嬉しかったけど
ユウタの久しぶりに見る表情や素直な笑顔が
ママはとっても嬉しかったな。


 


 


 


リハビリは思ったとおり
私の付き添いが無い状態で
きちんと受ける事が出来たようです。


しばらくは、チョットだけ離れていようと思います。


 


 


DSCF0619.jpg
  1日、何度も眺めていました。


  うれしくて・・・
  「まま ありがとう」


 


  ユウタは夕飯後に
  それでもやっぱりお腹が満たされず
  ベットの上で、ジタバタとしていましたが
  ダイスキなハッピー君を抱いてあきらめました。


 


 



「明日は早く来てね。」ってユウタは泣いたけど・・・・・




こんなふうに手探り状態なユウタと私達。

一生懸命に良い方向へ進めるといいね♪




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[ 2006/04/25 22:57 ] 3日目の入院 | TB(0) | CM(14)

村の仲間達。 

同じ病室の男の子が
今日、一時退院予定日でした。


2、3日前に予定されていた一時退院は
血液検査でOK がもらえず
今日の日に延びていました。


たった1日の外泊であっても・・・
それは何事にも代えられない
長期入院中の子供達にとっては1番の楽しみです。





 



彼は今日の検査結果でも
OK をもらう事が出来ませんでした。


 




「ごめんね。」


「いやだ!絶対帰る!」


「次回は必ず帰れるはずだから。」



「いやだ・・・・・」



 


先生と男の子のやり取りに
私は心臓がドキドキする位、切なくなりました。



先生が出て行くと、男の子は1人ベットで
歯を食いしばって声を出さずに泣いていました。


 


 


「何なんだよ、オレの体は・・・。」


その言葉を聞いて私は
掛けてあげたい言葉も浮かんできませんでした。


 


 


 


隣のベットには、いつもの仲間達が集まっています。


男の子と先生のやり取りを
みんなは静かに見守っていました。





「○○君、今日帰れないの?」




男の子は無言のまま・・・。


そして、涙をゴシゴシって拭いて、男の子は立ち上がり



「ちくしょう〜、○○先生の奴!!!」


・・・そう言って、みんなのベットの方へ行きました。


 


「そっちの村に行ってもいい?」

「いいよ!おいでよ!」
「僕の村、汚いけどさ。」


昨日までは「島」と呼ばれていたベットが
今日は「村」へと変わっていました・・・(*´艸`)



       「まったく、あのジジイめ!」

       「帰らせろよなぁ!ケチ!」


       「今度、オレがぶっ飛ばしてやるからさ!」



 


「村」の男の子達は、ひと通り先生の悪口を並べ
退院許可の下りなかった男の子は
ずっと黙っていました。



しばらくすると
何事も無かったかのように
1つの村でみんなは遊び始めました。


 


 


*********************************







男の子も分ってる・・・

先生のせいじゃないって事ぐらい。



あてどころの無い「悔しさ」と
自分の病気に対しての「憤り」で
どうしようもなくなっている事にも。


 


お友達は誰より、彼の気持ちを分ってる。


そしてやっぱり
先生のせいでは、ないって事も。


 


 


ただただ、溢れてくる悔しさを
分ってくれる友達がそばに居てくれる事が
彼にとっても、彼らにとっても
それが何より1番の励ましなんだ・・・。




 


 


大人の理屈的な慰めを
あの時、私が言わなくて良かった。


「次は帰れるよ!」

そんな言葉は必要なかった。









 


 


 


今日も空腹に苦しんで
泣いてばかりのユウタでした。


リハビリでも、なかなか前には進めない状態です。

先生に対しても
今日は初めて悪態をついていました (-_-;)


 


眠気も襲い、でも空腹で眠れない・・・。


今日は、とうとう私も強く怒ってしまいました。


 


分っているけど、どうしようもない心の中で
ユウタは確かに苦しんでいるのだけれど。


 


 


 


帰り際にユウタが

「明日も来てね・・・。」と言って
泣いていた姿を今、思い出します。




リハビリは、なかなか進まなくても構わないけど
ここで少し「強さ」を見せてごらん!って
ユウタに言いたかった私です。


まだ5歳だからとか
術後だからとか
薬の副作用だからとか・・・・・・・


 


それを言い訳に、これからを進んでは欲しくない。


 


 


 


誰にも負けない位の思いやりと優しさ、
そしてどんな壁が現れようと、越えられるだけの強さを
この小児病棟でユウタは学べて行ける気がしています。


 


 



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[ 2006/04/24 23:36 ] 3日目の入院 | TB(0) | CM(8)

大きな千羽鶴。 

今日は日曜日。


病棟内にDr の姿も少ない。




院内学級もお休みなので
子供達は1つのベットに3、4人が
「島」と呼んで集まって来ます。





「ねぇ、そっちの島に行ってもいい?」

「あっちの島に行こうよ!」


・・・と、そんな感じ。






小児病棟の患児への面会は
感染の危険を伴う為、とても少ないです。


いつもと変わらない時間の中を
ただ、白衣を着た先生の姿が見えないだけで
普段通りの笑顔と笑い声
で過ぎていきます。


 


 


 




 


 


 


DSCF0574.jpg  


     ユウタのベットわきに飾られた千羽鶴です。
  


     先日、親戚の叔母が持って来てくれました。
  



    ユウタや私達にとっては、見ず知らずの方が
    ユウタの回復を祈って作ってくれました!


 


 



       
DSCF0575.jpg  


     そして、鶴の先には1つずつ
     紙で出来たカワイイ乗り物たちが
     ユラユラと、くっ付いています♪


 


 


帰り際に、ユウタの寝顔を見ながら
この千羽鶴に感謝の思いがいつも募ってきます。


大きな大きな千羽鶴に、看護婦さんも驚いたり・・・。


 


涙が出るくらい、本当にありがとう。


 


 


 


********************************





さて明日から、また1週間が始まります。


ユウタもいつも通りにリハビリだし
チヒロも学校へ・・・。



平凡に流れていく毎日の中身は
小さ過ぎてなかなか見えない、
積み重なった大きな成長に本当は満たされています。






「歩く事が上手になった。」


「思いを上手に訴えられるようになった。」


「お絵かきが上手になった。」






「学校で新しいお友達が出来た。」


「クラスのお友達に手紙を書いた。」


「家でパパのお手伝いが出来た。」


 


 


 


いつも通りの時間の流れに
最近、私は変化ばかりを求めているけど
ユウタだって、チヒロだって
ちゃんと変わっていってる。


大きな1歩と小さな1歩で、ちょっとずつ・・・。


 



病棟の子供達も、変わらない笑顔を振りまきながら
でも本当は体の中でいつも闘っている。


分りづらいけど
本当は昨日とは違う、いつもどおりのスタートです。


 


 


 


昨日より、今日よりも、もっと元気な子供達でありますように〜





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[ 2006/04/23 23:29 ] 3日目の入院 | TB(0) | CM(6)

ユウタの絵。 

ユウタは術後、筆圧も弱くなっていました。


いつも書いていた「家族の絵」も
ユウタの名前も・・・
いつもに比べて3倍位の時間が掛かっていました。



歩行の不安と同じく
書く、持つ、運ぶ・・・の作業が不安定な為
PTと同時にOTのリハビリも行っています。



DSCF0559.jpg 


     


   今ではようやく
 スプーンや箸の運びも上手になりました。















ユウタは相変わらず、夜はナースステーションへ移動( ̄∀ ̄;)


夜中や朝方にやって来た
ユウタのダイスキな主治医の先生と
お絵書きをしていたようです。



       


         DSCF0602.jpg





先生が私達に手渡してくれた
1枚の「ユウタの絵」。


久々に見る、ユウタの絵でした。



「嬉しくて、1日中持っていました!」

先生は普段、あまり感情的な事は言わないので、
だから本当に嬉しそうな先生の顔を見て
私達の方が嬉しい気持ちになっていました。




まだ今まで程にバランスよく、文字は書けないので
私が薄く下書きをして
ユウタが時間をかけて書きました。



    「ゆうたのびょうきをなおしてくれて ありがとう」



この文章はユウタが考えました。







DSCF0556.jpg      今日もユウタはずっと「腹ペコ」。



    ずっとずっとガマンを重ねてきたので
    ストレスもかなりのものだと思います。






何だか、顔つきも変わってきたように思います。


毎日、お腹がすいていて
毎日、空腹と闘うという事は
5歳のユウタにとったら、きっと毎日の全てがストレス。





誰でもいいから、お腹のすかない薬を作ってよ〜 。・゜゜・(>_<)・゜゜・。





今頃、病棟でユウタは
やっぱり「お腹がすいたよぉ」って泣いているのかな。



 


 


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[ 2006/04/22 23:57 ] 3日目の入院 | TB(0) | CM(6)

窓越しの空。 

空が好き。


とくに朝焼けの空。




町がオレンジと赤に染まる瞬間を見る為だけに
わざわざ早起きして待ち構えていた時期がありました。




夕焼けは、幼かった頃を思いだし
少し淋しくなります。

遊びに夢中になって帰りが遅くなり
心細くなって走っていた夕焼け空を思い出します・・・・・。






 



今日、久しぶりに青い空を見ました。

        病室から見えた「窓越しの青空」です。


            DSCF0608.jpg


                     青くまぶしい空に、真っ白い雲が
                     のんびりと流れています。


                     雲は今にも手に届きそうな・・・・・


 







「空がきれいだなぁ。」





そんなふうに空を見るのは本当に久しぶりでした。


せっかく窓際のベットなのにネ。




私はいつも大きな窓の横に居ながら
本当の空を見ることもなく
カチカチの心で毎日を過ごしてきたように思います。





 




 


 



今日のユウタは珍しく、
午前中から元気がありませんでした。


ダイスキなリハビリに行っても
体がだるく、眠たそう・・・。





リハビリで初めてユウタが泣きべそをかきました。





「眠い!」
「うるさい!」
「やらない!」


思うように行かない自分の心と体。
ただ、お腹ばかりがすいてきて
だるくて眠たい・・・。

座っているだけで疲れています。



ユウタは私に言葉と態度で当り散らしていました。



          DSCF0613.jpg



術後のユウタはしばらく
誰かれ構わずに「暴言」を吐き続けていました。


先生にも、看護婦さんにも
驚くようなヒドイ事ばかりを。


まるで人が変わってしまったユウタが
とても不安で心配でした。





最近はちゃんと?パパとママ限定で「暴言」を吐きます。


でも・・・今はそれでいいと思っています。
ユウタにとっては、そんな事でも大きな1歩。




そのうち、次はもっと大きな1歩が現れると思っています。


 


 


 


今日は私に当り散らした後に
ユウタはすぐ「ママ、ごめんなさい。」を言いました。

ほらね、これだって1歩だよね。(゜▽゜*)


 


             パパとママが帰った後に、ユウタはちゃんと
                 「パパ、ママ、ごめんなさい」って
                     謝ってるんだよ・・・

              何で、バカヤロ〜とか言っちゃうんだろう。




パパが帰って行く後ろ姿を見て、
ユウタは泣きながら、そう言っていました。


 


 


 


           DSCF0611.jpg
   


  


     3月17日の手術日も                                         
     確かこんな青空だったな・・・・・            


 



     ユウタの病気を知ってからずっと
     私は朝焼けも見ていない。


 


 


心までも澄み渡るような、この青空をしばらく見上げていると

1日中、調子の悪かったユウタのそばに居ても

退院後の明るい家族の笑顔ばかりが

何度も心に浮かんできました・・・・・。


 


 




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[ 2006/04/21 23:59 ] | TB(0) | CM(10)

先生の回答。 

先日、先生にお願いした宿題


ユウタの主治医である小児内分泌の先生は
タイミングを逃してしまったのか
なかなかユウタに「答え」を
伝えられないままとなっていました。




ある日、とってもベテランの小児Dr が
たくさんの研修医と共にユウタの所へ回診に来ました。


その日もユウタは朝からずっと・・・・・


       「どうしてユウタは病気の子供で生まれてきたの?」



そう、何度も何度も私に聞いてきていました。


どうしても気になっていて
ユウタの中で、とっても納得がいかない状態のようです。




「ユウタが悪い子だったから病気になったんじゃないんだよ!」


そう伝えても
「ユウタにバチが当たった可能性があるもん!」って。



いつもパパやママに怒られていたから・・・
ユウタが悪い子だったから・・・
そんな風に考えて悩み始めていました。






私は「ダメモト」で、そのDr に質問してみました。

子供相手に、忙しいこの先生が
ユウタにちゃんと説明して下さるのだろうか。

たくさんの研修医達も静まり返りました。



先生はユウタの目線までしゃがみ
ゆっくりと話し始めました。




           「あなたが病気なのは誰のせいでもない。」


           「あなただけが病気なのではない。」


           「あなたには絶対に乗越えられる病気なんだ。」


           「退院したら、これからは楽しい事が待っている。」


           「頑張れる人にしか神様は病気を与えない。」




ユウタは頑張りやさんで強い子!
そして今も、とっても頑張っているんだよね!と、
そんな事をユウタに強く伝えたかった先生の言葉でした。



先生はご自身の耳に障害を抱えているという事を
みんなの前で話していました。

あなたは今、入院しているから
みんなに病気だと知られているけれど
先生も毎日薬を飲んで頑張っているんだよ。
先生の子供だって、親だって、入院はしていないけど
世界中のたくさんの人が病気と闘っているんだ。
色んな病気と闘っているんだ。


あなたがただ気付かないだけであって
実はたくさんの人が病気と闘っているんだよ・・・・・


あなただけが特別じゃない。




先生は長い時間を掛けて
子供に対しての誤魔化しも無く
真剣に向き合ってくれました。


ユウタを「小さな子供だから」と、適当な事を言ったりせずに
一人の「人」としての話し方に
私はとても嬉しく思っていました。



ユウタも直前までは

          「お腹が空いた。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 」

          「ママのばか〜!!!」

そんな様子で、イライラと愚図っていたのに
先生の顔から目線を離さずに
じっと先生を見つめて、うなずきながら聞き入っていました。



「先生、ありがとう。」


清々しい顔でユウタが答えた時に
私の中の暗闇がパッと晴れたように感じました。





それ以降・・・・・


ユウタは、あの質問をしなくなりました。




 




 





もしかしたら今のユウタだから
忘れてしまうかもしれない。


 


でも確実に
あの時、先生が真剣に話してくれた事で
ユウタの心に整理が付いて落ち着けたように思っています。


ユウタの中にある、心配や不安が
小さく消えかかっているから
今は「どうして・・・」の質問が出て来なくなったんだと思います。






でも・・・・・・・
明日さっそくまた聞いてきたりして( ̄∀ ̄;)


だけど、ユウタがまた不安になったら
ママがちゃんと答えてあげられるからね。




先生ありがとう。





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[ 2006/04/20 22:42 ] 3日目の入院 | TB(0) | CM(14)

子犬。 

先日、お星様になった「お兄ちゃんユウタ君」のママが
遠く遥々、こちらへ挨拶に来られました。


家族の元から離れ、この関東の街で
「お兄ちゃんユウタ君」とママは
ず〜っと頑張ってきました。





お葬式や告別式などが無事行われて
「きちんと見送ってあげる事が出来ました。」と・・・。




こちらに残っている物の片付けをされて、
院内でお世話になった方々へと
ママは気丈にも明るい笑顔で
相変わらず周りに気を配りながら挨拶をされていました。


 




 


 


そして、小児病棟のお友達は
1人ずつメッセージ付きでプレゼントを頂きました。



DSCF0593.png


  「お兄ちゃんユウタ君」がとても大事にしていて
  ずっとベットで一緒に居た
  「ラッキー君」というぬいぐるみのワンちゃんに
  子供が生まれましたよ♪という設定で、
  子供達に配られました。




  子供達の喜びようはスゴかった。


  色違いの子犬をみんながそれぞれ手に持ち
  1つの部屋に集まって「ごっこ遊び」が始まりました。




 


 


何とも愛おしい様子・・・。





「お兄ちゃんユウタ君」とママには
そんな子供達の姿が
きっと、伝わっているように思います。


 


DSCF0590.jpg


  ユウタも「ハッピー君」と名付けて
  ずっと可愛がっています。


 




 


新しい事をなかなか記憶していられない今のユウタが
「お兄ちゃんユウタ君」とママの事は
しっかりと覚えていました。


 


 




 


 


子供達は何度も、お友達との別れを経験してきました。

でも、今を病気と闘う子供達には
その現実を伝える事が出来ません。


看護婦さんも先生も、お母さん達もみんなが合わせて

     


         「○○君は違う病院へ行ったんだよ。」


 


 


今はその様に伝えています。


 


ずっと仲良く一緒に遊んでいて
最後のお別れも出来ないまま・・・。


 




 


でも、いつかは伝えようと思っています。

「お兄ちゃんユウタ君」が、あんなにたくさん頑張って
いっぱい、いっぱい頑張ったんだけど
それでも天国へ行ってしまった事を。




命は大切。
とっても大事。


頑張っても生きられなかったお友達の「死」は
決して無駄には出来ない。


これからどんなに辛い事があっても
どんなに辛い治療だとしても
大切な体、大切な命の為に
乗り越えて行こうね。


 


その思いをユウタには伝えたいと思っています。


 


 


**********************************




「命」



命はとても大切だ

人間が生きるための電池みたいだ

でも電池はいつか切れる


命もいつかはなくなる


電池はすぐにとりかえられるけど


命はそう簡単にはとりかえられない


何年も何年も


月日がたってやっと


神様から与えられるものだ


命がないと人間は生きられない


でも


「命なんかいらない。」


と言って


命をむだにする人もいる。


まだたくさん命がつかえるのに


そんな人を見ると悲しくなる


命は休むことなく働いているのに


だから、私は命が疲れたと言うまで


せいいっぱい生きよう




dennti2.jpg



  長野県立こども病院で治療を頑張っていた11歳の女の子が
  退院して、授業で書き上げた詩。


  亡くなる4ヶ月前に書いたものだそうです。



 


  



角川書店 「電池が切れるまで」 子供びょういんからのメッセージより〜



 



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[ 2006/04/19 23:47 ] ママの心 | TB(0) | CM(9)

ネガイボシ。 

ユウタの再発を知って・・・
そんなとても苦しい時に
ブログ仲間の「あいさん」から
素敵なサイトがある!というコメントを頂きました。




      「ネガイボシ」  http://negaiboshi.jp/


      願い事をメッセージに込めて送ると1つの星になり
           星空に自分の星が浮かぶのです。




「あいさん」の所へ、このサイトが紹介されるまでには
色んな経緯があるのですが
巡りめぐって、私達の所へ届いてくれました。




     「ユウタの手術が成功して再発の無い体になりますように・・・」


  「家族みんなが健康でささやかな幸せの中で暮らしていけますように・・・」



そんなメッセージを星に願いました。




そして・・・・・


ユウタの手術は成功しました。
今は順調に回復して行ってます。
ユウタの病気を抜きにすれば
家族みんな、平凡な幸せの中を過ごせています。




ユウタが退院すれば、
きっと、もっと・・・

我が家にも、止まりかけていた平和な時間が
キラキラ流れだすと思っています。


そしてこのまま、何事も無かったかのように
平和が続いてくれるんだ・・・と信じています。



この「ネガイボシ」、今では願い事の
閲覧のみ状態なのですが
近いうちに第2弾が出るようです。


星に願いを込めてみませんか(゚∇^*)



立ちはだかるであろう「大きな壁」だって
今の私達なら、ユウタならきっと
乗越えて行けると思っているんです。







当時、この「ネガイボシ」では
プレゼントキャンペーン中だったのでしょうか・・・

実は本当に覚えていませんが

なんと・・・



当たりましたっ(゜∀゜)ノ



DSCF0598.jpg


70DVDデジタルビデオカメラ・・・・・。(゜▽゜*) スゴイ!



DSCF0595.jpg




 


厳正なる抽選の結果」・・・?


私は本当に応募していたのでしょうか(笑)




でも、頂いちゃいます


 


 


 


ユウタが退院したら・・・の事を
最近やっと、楽し方向でも
考えられるようになって来ました。


後遺症や、今後の生活。
来年は小学校に上がるし、悩みは尽きません。




でも、楽しい事もたくさん待っているんだって
思えるようになってきました。


 


 


 


ネガイボシで当たったビデオカメラを持って
たくさん出掛けよう♪


保育園のみんなに会いに行こう!
ユウタのダイスキな公園に行こう!
家族みんなで海に行こう!
 




                                  今までの苦しみがすべて帳消しになっちゃう位
                                      たくさん、たくさん、笑顔を残していこう ♪





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[ 2006/04/18 23:39 ] 日常 | TB(0) | CM(10)

先生への宿題。 

今日のユウタ。
いつも通り、午前中にリハビリをしました。


「歩く」という事に関しては
もう、ほとんど何も感じない位ぎこちなさは消えていました。





階段もすいすい登り、どんどん降りていく。


後ろに付く先生が慌てるくらいになりました。





チョット前までは
何とも言えない「不自然な歩き方」だったのに・・・・・

ユウタ、頑張ったんだね♪


 


 


 


OTのリハビリでは
今日は木製のパズルから始めました。


顔のパーツを合わせていく。
全身を揃えていく。
動物の姿を組み立てていく・・・などなど、


ユウタは楽しそうに取り組んでいました。


 


指の使い方にも
今では不自由そうな感じが見えていません。


 


 


 


・・・・・ただ、本当にすぐに疲れてしまうようです。


夢中になっていたかと思えば
すぐに横になりたがります。


PTのリハビリ中も
座って行う「キャッチボール」の最中にも
ボ~ッとしてきて、あくびが出てきます。


ちょっと黙っていたら
マットの上でも眠ってしまいそうな様子です。




先生がマッサージをしていても
ユウタは目を閉じてしまいます(´・ω・`)


「お〜い!ユウタく〜ん!」なんて揺すられて
何とか目を覚ましていました。 


 


 


 


午後になり
今日は初めて「脳波」の検査をしました。


ユウタの頭に、たくさんの線が繋がれて
パチパチとした光線が
何度もユウタの顔を当てらしていました。


薄暗い部屋での検査。


ユウタはもう何度もMRI検査を行っているので
検査なら心配ないな、と思っていたのですが
初めての検査には、やっぱりとても心細かったようです。

そばに居るだけの私でさえ
ドキドキしていました。


 


これはユウタのいつも「途中で中断される意識」の事を
調べる為の検査でした。


 


 


******************************


 


毎日毎日ユウタのそばにいると
改めては、気付く事の出来ないユウタの一歩がとても貴重です。


今日は笑った。
今日は泣いた。
今日は話した。
今日は座れた。


 


術後は、そんな事でも1つ1つが嬉しかった。


それらを忘れないでいようって思います。


 


 


 


     「ユウタはどうして病気の子で生まれてきたの?」


 


1日に何度も何度もユウタは私に聞いてきます。
私は今でも、上手な答えを伝えられずにいます。


この間、小児科の先生にユウタが質問しました。


「先生、ユウタはどうして病気の子なの?」


 


 


・・・・・・・先生も本当に困っていました。


 


     「ユウタ君、それは先生の宿題にさせてね。」


 


 


それからと言うもの、先生の巡回は
なぜかユウタがいつも眠っている時に来られています(笑)


先生、困らせてゴメンナサイ(*´艸`)



でも、明日の回診の時は
ユウタを起こしますね (#^ー゚)v