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お兄ちゃんユウタ君。 

小児病棟に、ユウタと同じ名前の男の子が居ました。

小学5年の「お兄ちゃんユウタ君」です。

 

 

手術前の2日間、ユウタは
元気イッパイに病棟内を「お手伝い♪」と称して
看護婦さんにくっついて回っていたらしいです。


「お兄ちゃんユウタ君」の所へも
看護婦さんと一緒に行っては
「お薬飲むの、頑張って!」などと、応援をしていました。


 

ユウタは術後、しばらくして
その「お兄ちゃんユウタ君」の隣へ移動となりました。

術前の記憶はユウタの中に、ほとんど残っているので
「お兄ちゃんユウタ君」の隣に来られて
嬉しい様子のユウタでした。

      

 

 

 

 

      昨日「お兄ちゃんユウタ君」は、星になりました。

 

 


「お兄ちゃんユウタ君」のママは・・・・・

 

空腹で泣いているユウタにいつも
面白い話をして、気を紛らわせてくれました。

術後のMRI結果に落ち込んでメソメソしている私に
さりげなく楽しい話を聞かせてくれました。

不安で言葉少ない私に喫茶店で
温かいコーヒーを買ってきてくれました。

ユウタの記憶のリハビリにと、多分気を使ってくれて
「クイズ」を出してくれていました。

「チビユウタ君、かわいいね~♪」って、
いつもユウタの笑顔と、お腹を褒めてくれました。

ダイスキな「ボウケンジャー」の話をユウタにしてくれていました。

 

 

いつだって、周りを気に掛けていた「お兄ちゃんユウタ君」のママ。

 

最後のお別れも出来ないまま、
遠い故郷へ帰っていってしまいました。

アリガトウの一言も言えないまま・・・。

「お兄ちゃんユウタ君」へ、私は何もしてあげられなかった。
ユウタと私達には、数え切れない位の元気を
分けてもらったのに。

 

 

 

 

子供達は敏感に受け止めてしまうのでしょう。
悲しみを表に出さずに、いつも通りのお母さん達でした。

看護婦さんも、先生も、
もちろん何も知らされていない子供達も
病院の全てはいつもと同じに過ぎて行きます。

 

 

ただ1つ。


2人が居なくなった4人部屋はとても静かで
「お腹すいた~!」と泣くユウタの声だけが響いていました。

そんな時いつも隣から「ど~したの~♪」って
「お兄ちゃんユウタ君」のママが声を掛けてきてくれたんだったな・・・。

 

 

 

 

いつも苦しそうにしていた「お兄ちゃんユウタ君」が
今は、やっとその苦しみから解けて
ダイスキな家族と友達のもとで
笑顔でいてくれます様に・・・・・・・。

 

「お兄ちゃんユウタ君」、ゆっくり休んでね。
いっぱい頑張って来た事はみんなが知ってるよ。
もう、どこも痛くないね。

「お兄ちゃんユウタ君」とママに会えた事は
ユウタと私達にとって
人生の大切な、宝物だよ!

 

 

 


ありがとう

 

 


 

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*evergreen***

 

 

[ 2006/04/10 23:59 ] ママの心 | TB(0) | CM(0)
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●冨塚 七枝

神奈川県在住、2児の母。
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Family

冨塚 七枝


僕、ユウタです。 ユウタ


2000年10月生まれ。
現在、特別支援学校1年生。
4歳の時に「頭蓋咽頭腫」という
脳腫瘍を発覚。5歳で再発。

7歳の時 骨の病気である
大腿骨頭すべり症を発症。

現在は汎下垂体機能低下症。
尿崩症。
体温調節障害。
視床下部性肥満
高次脳機能障害

もう少し詳しい経過は
以下↓をご覧下さい。

ユウタは4歳の時に
頭痛と嘔吐をくり返した為
念の為にと受けたCT検査にて
「頭蓋咽頭腫」という脳腫瘍が見つかりました。

・頭蓋咽頭腫
(ずがいいんとうしゅ)
craniopharyngioma
(クラニオファリンジオーマ)

頭痛と嘔吐の症状は
水頭症を併発していた為に
起こっていた症状でした。

腫瘍摘出の為に受けた
1度目の開頭手術では
全ての腫瘍を摘出する事は出来ませんでした。

その後すぐに再燃し
その時もまた水頭症を併発していました。

腫瘍により流れにくくなっている髄液を流しやすくする処置としてすぐにシャント手術を受けました。

2度目の開頭手術には福島孝徳先生に執刀して頂き、見える範囲の腫瘍を全摘出できました。

手術の後遺症により
視床下部性の
汎下垂体機能低下症、
尿崩症
高次脳機能障害に。

使用中の薬は
・チラーヂン
・プレドニン
・成長ホルモン
・防風通聖散
・ゴナドトロピン注射
・ミニリンメルトOD錠

視床下部性の肥満の為、高度肥満に陥りました。


7歳の時に下垂体機能低下症の影響からと思われる「大腿骨頭すべり症」という足の病気になりました。(両側)

両足の大腿骨部分にボルトを埋める手術を受け、リハビリの為、肢体不自由児施設に約半年間入院しました。

小学校は3年生までは なんとか普通級で過ごしましたが
4年生になると同時に「病弱児支援級」を学校に設置してもらい、中学校でも病弱級にお世話になり過ごしました。
高校からは支援学校高等部へ。

●不安な気持ちで
   ここに訪れた方へ

ここに書いてある事は
ユウタに起こった症状と
その経過です。
頭蓋咽頭腫のお子さん全てに当てはまるものではありません。

同じ病気であっても、それぞれ症状も経過も違っています。



私、チヒロです。 チヒロ


1997年生まれ。
現在、専門学校1年生。
一見クールな奴に見られがちだけど、実はかなり笑える女子です。ギターで弾き語りをしたりライブをしたり楽しんでいます。


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