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おばあちゃんが亡くなって1年。 


昨年の今頃は、嫌な予感しかしていなかった。
私のおばあちゃんが乳がんになり、そこから転移した両肺がんのため、状態としてはもう虫の息状態だったので4月の半ばからは、厚木⇆横浜と、毎日のようにおばあちゃんの元へお見舞いに通っていた。

私がおばあちゃんと最後に話した言葉は「いちご」だ。
いちごが食べたいのかと思って「固形物は無理だなぁ。ゼリーとかでもいい?買ってくるから待ってて!」と焦ったら、おばあちゃんが指差したのは枕元にあった いちご味の栄養剤の事だった。
「なんだ、これかぁ!」と笑ってストローを口元に持っていっても、おばあちゃんは一口飲み込むのがやっとの状態だった。

サチュレーションも60とかで、だから看護師さんの出入りも、やや激しかった。
そこで、もうそろそろだな、と私は思っていた。

ユウタには、おばあちゃんは死んでしまうかもしれないけど、今までおばあちゃんにたくさん優しくしてもらえてユウタは幸せだったのだから、精一杯ありがとうを伝えてね、と話していた。



ちょうど日付が7日になったくらいの真夜中、父から携帯に、「おばあちゃん、もうダメかもしれない」と電話があった。
父には「すぐ行くから!」と返事をして、私はなぜか玄関にあったコンバースを持ち階段を上がり二階で寝ていたパパに伝え、急いで階段を降りる最中にコンバースとともに転落し、左足のすねに大アザが出来てしまった。それもその時は無痛だったから不思議だよね。

どう気が動転していたのか私は裸足で車を運転した。
真夜中の東名高速と保土ヶ谷バイパスでは180キロ。
一般道では、ほとんど信号無視。
今考えたら睡眠薬も飲んでいて、そんな運転はどうしようもないバカだと思うけど、なんも考えられなかったね。
ただ涙ボロボロ止まらなくて、「間に合って!間に合って!」としか考えていなかった。


結局間に合わなかった。

でももう、おばあちゃんからは苦しみの表情が消えていてね、だけどまだ温かくて、どんどん冷たくなってしまうから、背中の方に腕を突っ込んだりして温もりを探していたのを覚えてる。

その1時間後くらいに来たパパとチヒロとユウタ。
ユウタは大きな声で「ひいばあちゃん、今までありがとうね」って泣いてた。
ちゃんとありがとうを伝えられて良かったよね。

チヒロはユウタが病気になってから素直に泣けない癖が出来てしまって心配だったんだけど、病院から実家に移動するときの車中で「うあああああ」って叫ぶように泣いててね、ちょっとホッとしたよ。
だって、おばあちゃんと一番仲良しだったのは、チヒロだもんね。


これを書いている今頃の1年前、ちょうどおばあちゃん一番ツラくてシンドかったんだろうな。
あああ、涙が止まらない。

「もう、そろそろだな」と分かったくせに、どうして私は実家に泊まらなかったんだろうとも後悔している。

どんなに尽くしても「ああすれば良かった」「こう伝えればよかった」の後悔って、残るのかもしれないね。大切な人が、ひとり亡くなるんだもんね。いなくなるんだもんね。


おばあちゃん、天国でおじいちゃんとカラオケしてる?もう苦しみから解放されて、老人会でワイワイしてる?
私の事みてる?
「七枝、頑張ってるね〜」って褒めてくれる?
※写真はチヒロとおばあちゃん


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[ 2016/05/06 23:15 ] 日常 | トラックバック(-) | コメント(-)
書いている人

ななえママ



●冨塚 七枝

神奈川県在住、2児の母。
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Family

冨塚 七枝


僕、ユウタです。 ユウタ


2000年10月生まれ。
現在、特別支援学校1年生。
4歳の時に「頭蓋咽頭腫」という
脳腫瘍を発覚。5歳で再発。

7歳の時 骨の病気である
大腿骨頭すべり症を発症。

現在は汎下垂体機能低下症。
尿崩症。
体温調節障害。
視床下部性肥満
高次脳機能障害

もう少し詳しい経過は
以下↓をご覧下さい。

ユウタは4歳の時に
頭痛と嘔吐をくり返した為
念の為にと受けたCT検査にて
「頭蓋咽頭腫」という脳腫瘍が見つかりました。

・頭蓋咽頭腫
(ずがいいんとうしゅ)
craniopharyngioma
(クラニオファリンジオーマ)

頭痛と嘔吐の症状は
水頭症を併発していた為に
起こっていた症状でした。

腫瘍摘出の為に受けた
1度目の開頭手術では
全ての腫瘍を摘出する事は出来ませんでした。

その後すぐに再燃し
その時もまた水頭症を併発していました。

腫瘍により流れにくくなっている髄液を流しやすくする処置としてすぐにシャント手術を受けました。

2度目の開頭手術には福島孝徳先生に執刀して頂き、見える範囲の腫瘍を全摘出できました。

手術の後遺症により
視床下部性の
汎下垂体機能低下症、
尿崩症
高次脳機能障害に。

使用中の薬は
・チラーヂン
・プレドニン
・成長ホルモン
・防風通聖散
・ゴナドトロピン注射
・ミニリンメルトOD錠

視床下部性の肥満の為、高度肥満に陥りました。


7歳の時に下垂体機能低下症の影響からと思われる「大腿骨頭すべり症」という足の病気になりました。(両側)

両足の大腿骨部分にボルトを埋める手術を受け、リハビリの為、肢体不自由児施設に約半年間入院しました。

小学校は3年生までは なんとか普通級で過ごしましたが
4年生になると同時に「病弱児支援級」を学校に設置してもらい、中学校でも病弱級にお世話になり過ごしました。
高校からは支援学校高等部へ。

●不安な気持ちで
   ここに訪れた方へ

ここに書いてある事は
ユウタに起こった症状と
その経過です。
頭蓋咽頭腫のお子さん全てに当てはまるものではありません。

同じ病気であっても、それぞれ症状も経過も違っています。



私、チヒロです。 チヒロ


1997年生まれ。
現在、専門学校1年生。
一見クールな奴に見られがちだけど、実はかなり笑える女子です。ギターで弾き語りをしたりライブをしたり楽しんでいます。


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