今日のユウタ。
いつも通り、午前中にリハビリをしました。
「歩く」という事に関しては
もう、ほとんど何も感じない位ぎこちなさは消えていました。
階段もすいすい登り、どんどん降りていく。
後ろに付く先生が慌てるくらいになりました。
チョット前までは
何とも言えない「不自然な歩き方」だったのに・・・・・
ユウタ、頑張ったんだね♪
OTのリハビリでは
今日は木製のパズルから始めました。
顔のパーツを合わせていく。
全身を揃えていく。
動物の姿を組み立てていく・・・などなど、
ユウタは楽しそうに取り組んでいました。
指の使い方にも
今では不自由そうな感じが見えていません。
・・・・・ただ、本当にすぐに疲れてしまうようです。
夢中になっていたかと思えば
すぐに横になりたがります。
PTのリハビリ中も
座って行う「キャッチボール」の最中にも
ボ~ッとしてきて、あくびが出てきます。
ちょっと黙っていたら
マットの上でも眠ってしまいそうな様子です。
先生がマッサージをしていても
ユウタは目を閉じてしまいます(´・ω・`)
「お~い!ユウタく~ん!」なんて揺すられて
何とか目を覚ましていました。
午後になり
今日は初めて「脳波」の検査をしました。
ユウタの頭に、たくさんの線が繋がれて
パチパチとした光線が
何度もユウタの顔を当てらしていました。
薄暗い部屋での検査。
ユウタはもう何度もMRI検査を行っているので
検査なら心配ないな、と思っていたのですが
初めての検査には、やっぱりとても心細かったようです。
そばに居るだけの私でさえ
ドキドキしていました。
これはユウタのいつも「途中で中断される意識」の事を
調べる為の検査でした。
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毎日毎日ユウタのそばにいると
改めては、気付く事の出来ないユウタの一歩がとても貴重です。
今日は笑った。
今日は泣いた。
今日は話した。
今日は座れた。
術後は、そんな事でも1つ1つが嬉しかった。
それらを忘れないでいようって思います。
「ユウタはどうして病気の子で生まれてきたの?」
1日に何度も何度もユウタは私に聞いてきます。
私は今でも、上手な答えを伝えられずにいます。
この間、小児科の先生にユウタが質問しました。
「先生、ユウタはどうして病気の子なの?」
・・・・・・・先生も本当に困っていました。
「ユウタ君、それは先生の宿題にさせてね。」
それからと言うもの、先生の巡回は
なぜかユウタがいつも眠っている時に来られています(笑)
先生、困らせてゴメンナサイ(*´艸`)
でも、明日の回診の時は
ユウタを起こしますね (#^ー゚)v
2000年10月生まれ。
現在、特別支援学校1年生。
4歳の時に「頭蓋咽頭腫」という
脳腫瘍を発覚。5歳で再発。
7歳の時 骨の病気である
大腿骨頭すべり症を発症。
現在は汎下垂体機能低下症。
尿崩症。
体温調節障害。
視床下部性肥満
高次脳機能障害
もう少し詳しい経過は
以下↓をご覧下さい。
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私達の子供の大きな可能性を、今後も信じていきましょうね♪
不安も本当に大きいのですが、それに比例するくらいの幸せも待っているように思っています。
「言霊」に込めて、送ります(゚∇^*)