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先生の回答。 

先日、先生にお願いした宿題


ユウタの主治医である小児内分泌の先生は
タイミングを逃してしまったのか
なかなかユウタに「答え」を
伝えられないままとなっていました。




ある日、とってもベテランの小児Dr が
たくさんの研修医と共にユウタの所へ回診に来ました。


その日もユウタは朝からずっと・・・・・


       「どうしてユウタは病気の子供で生まれてきたの?」



そう、何度も何度も私に聞いてきていました。


どうしても気になっていて
ユウタの中で、とっても納得がいかない状態のようです。




「ユウタが悪い子だったから病気になったんじゃないんだよ!」


そう伝えても
「ユウタにバチが当たった可能性があるもん!」って。



いつもパパやママに怒られていたから・・・
ユウタが悪い子だったから・・・
そんな風に考えて悩み始めていました。






私は「ダメモト」で、そのDr に質問してみました。

子供相手に、忙しいこの先生が
ユウタにちゃんと説明して下さるのだろうか。

たくさんの研修医達も静まり返りました。



先生はユウタの目線までしゃがみ
ゆっくりと話し始めました。




           「あなたが病気なのは誰のせいでもない。」


           「あなただけが病気なのではない。」


           「あなたには絶対に乗越えられる病気なんだ。」


           「退院したら、これからは楽しい事が待っている。」


           「頑張れる人にしか神様は病気を与えない。」




ユウタは頑張りやさんで強い子!
そして今も、とっても頑張っているんだよね!と、
そんな事をユウタに強く伝えたかった先生の言葉でした。



先生はご自身の耳に障害を抱えているという事を
みんなの前で話していました。

あなたは今、入院しているから
みんなに病気だと知られているけれど
先生も毎日薬を飲んで頑張っているんだよ。
先生の子供だって、親だって、入院はしていないけど
世界中のたくさんの人が病気と闘っているんだ。
色んな病気と闘っているんだ。


あなたがただ気付かないだけであって
実はたくさんの人が病気と闘っているんだよ・・・・・


あなただけが特別じゃない。




先生は長い時間を掛けて
子供に対しての誤魔化しも無く
真剣に向き合ってくれました。


ユウタを「小さな子供だから」と、適当な事を言ったりせずに
一人の「人」としての話し方に
私はとても嬉しく思っていました。



ユウタも直前までは

          「お腹が空いた。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 」

          「ママのばか~!!!」

そんな様子で、イライラと愚図っていたのに
先生の顔から目線を離さずに
じっと先生を見つめて、うなずきながら聞き入っていました。



「先生、ありがとう。」


清々しい顔でユウタが答えた時に
私の中の暗闇がパッと晴れたように感じました。





それ以降・・・・・


ユウタは、あの質問をしなくなりました。




 




 





もしかしたら今のユウタだから
忘れてしまうかもしれない。


 


でも確実に
あの時、先生が真剣に話してくれた事で
ユウタの心に整理が付いて落ち着けたように思っています。


ユウタの中にある、心配や不安が
小さく消えかかっているから
今は「どうして・・・」の質問が出て来なくなったんだと思います。






でも・・・・・・・
明日さっそくまた聞いてきたりして( ̄∀ ̄;)


だけど、ユウタがまた不安になったら
ママがちゃんと答えてあげられるからね。




先生ありがとう。





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*evergreen***



 

[ 2006/04/20 22:42 ] 3回目の入院 | TB(0) | CM(14)
v-22fuu様
こちらこそ、どうぞ宜しくお願いしますね!
こちらのリンクにもはらせて頂きましたv-238

>応援したい気持ちと、ユウタ君が可愛いのと(^^)、
一緒に頑張ろう!って。そんな気持ちで一杯なので・・・☆

ありがとうございます♪すごく嬉しいですo(*^▽^*)o

病名や状況は違うけど、闘う思いは一緒なんですよね。
病棟の子供達みんなを見ていて思います。

これからもどうか宜しくお願いしますv-238

[ 2006/04/22 09:15 ] [ 編集 ]
v-22Kazurin様
>先生の回答は、いろんなことで悩んでる人に響く言葉ですね。

そうですよね。
病気で悩んでいる人へだけでなく、もっと大きく届きます。
「自分だけ大変・・・」そんな風に愚痴も出てくる事ってありますよね。
特に、小さい子供との生活に振り回されていた時期は
何かと愚痴っぽくて、パパに八つ当たりしていました。
「私ばっかり・・・」って。

「あなただけが特別じゃない」
ほんと、そうです。

[ 2006/04/22 09:07 ] [ 編集 ]
v-22せ~ちん様
初めまして!
コメントをありがとうございます。
あたたかな応援までくださり嬉しくなりました。

>ユウタ君が、笑顔で保育園に戻って、ピカピカの小学生になるのを私も一緒に応援しています。
ピカピカの1年生に、私達も期待しています。
ダイスキなお姉ちゃんと通学できる事をユウタはずっと楽しみにしていたので。

聖書の中には、そんな素敵な言葉があるんですね。
私もキリスト教ではないのですが、救われます。
ユウタが先生の回答に救われたのと同じく
私のモヤモヤの消えてくれました。
ありがとうございます。


[ 2006/04/22 09:02 ] [ 編集 ]
v-22sato様
>「神はあなたに乗り越えられない試練を与えないでしょう」

satoさんも救われたという、この言葉・・・
今の私たちの事もやっぱり救ってくれました。
Drの真剣さがユウタに通じたんだと思います。

ユウタの中に大きく、漠然とあったこの「なぜ?」が
整理できて良かったです。
[ 2006/04/22 08:55 ] [ 編集 ]
v-223え様
私もね、ユウタが「先生ありがとう」って言ったときは
やっぱり驚いたよ。
もっと反発したり、でもさ!とか言い返してもおかしくないのに
ユウタはちゃんと心で受け止めたみたいなんだ。

良かった(゚ーÅ)
[ 2006/04/22 08:48 ] [ 編集 ]
v-22キャッピー母様
「一病息災」・・・
そういう意味だったんですね。(知らなかったe-263
素敵な方が隣にいらしたんですね。
救われますね、ほんとう・・・。

先生にダメモトで聞いてみてよかったです。
[ 2006/04/22 08:45 ] [ 編集 ]
v-22野あざみ様
最初にユウタの質問を聞いた時は、心に重く響いて
とっても苦しかったです。
逆に、ある程度分っていて何も聞いてこない状況も辛いですね。
今、ユウタがこの「先生の回答」で落ち着いたと同時に
私の「どうして」も少しだけ救われた思いです。
[ 2006/04/22 08:41 ] [ 編集 ]
この質問。。。というか、疑問。
先生も答えに困ってしまう気持ち、よく分かります。
簡単に流せないですもん、こんな質問・・・。

でも、子供は純粋に、不思議に思うんですよね。
何で自分は、友達と違うんだろう?何で病気になったんだろう?って。
それで、自分が悪い子だから、なんて思ってしまうんですね。

先生の言葉は、ユウタ君の中でちゃんと理解されてますよ、きっと。
これからも、辛い事は一杯あるかもしれないけど、一つの答えを見つけた事で
一回り大きくなれたと思います。
小さな体とこころで、精一杯考えて、悩んで・・・
その答えを知ったんですから。

本当、私がおばあちゃんに言われた言葉と似ていますね。

「頑張れる人にしか神様は病気を与えない。」

私も頑張らないと、です。うん。

ユウタ君、一緒に頑張ろうね。
遠い所にいるけれど、歳は離れているけれど・・・
きっと願いは叶うから。



あ、ななえママさん、突然なんですけどこのブログ、
私のブログのリンクに加えさせて頂いても良いでしょうか?
闘病は闘病でも、私の所とは少し違うんですけど・・・
応援したい気持ちと、ユウタ君が可愛いのと(^^)、
一緒に頑張ろう!って。そんな気持ちで一杯なので・・・☆
是非よろしくお願いいたします。
[ 2006/04/21 22:37 ] [ 編集 ]
誤魔化さず時間をかけて子どもと真剣に向き合うこと。
改めて大切だなと思いました。

先生の回答は、いろんなことで悩んでる人に響く言葉ですね。
病気や仕事や子育て、家庭のことなどで悩んでいたりすると、「なんで自分だけ」と思いがちですが・・・
「あなただけが特別じゃない」ってその通りですよね。

本当に素晴らしい回答です。目からウロコでした。
[ 2006/04/21 16:42 ] [ 編集 ]
ユウタ君の質問。拝見した時涙が出ました。
ななえママさん辛かったでしょう?
どう答えて良いのか悩んでしまいますものね。
ドクターの真摯な回答にユウタ君の心が救われた事と思います。
私はクリスチャンではないけれど、病に倒れるかなり以前に【星野富弘さん】の詩画集を戴いて、著書も読んだのですが、クリスチャンの彼は【神は乗り越えられる試練しかお与えにならない】の聖書の言葉に救われていました。
ユウタ君が、笑顔で保育園に戻って、ピカピカの小学生になるのを私も一種に応援しています。
ななえママさん大丈夫よ♪
ユウタ君は絶対大丈夫♪
笑顔でガンバです(でもななえママさんも、ちゃんと身体を休めてくださいね)

[ 2006/04/21 12:08 ] [ 編集 ]
いい先生ですね。ちゃんと真剣に話してくれたことで
ユウタくんの心の整理もついたんだと思います。
でもユウタくんの質問って、、大人も考えてしまうことです。
「神はあなたに乗り越えられない試練を与えないでしょう」
私も支えとなった言葉を思い出しました。
[ 2006/04/21 11:01 ] [ 編集 ]
先生の話、特別な言葉は使っていないけれど、
とても納得できる話だね。
でも、「先生、ありがとう」って言ったユウタ君には
驚いた。
今日は写真はなかったけど、まっすぐ先生を
みつめるユウタ君の表情が目に浮かんだ・・・。
[ 2006/04/21 10:21 ] [ 編集 ]
きちんとユウタ君と向き合って答えをくれたDr。素敵な人ですね。
病気と闘う全ての人に光をくれるような言葉です。


脳外病棟で隣のベッドだった、娘にとってはおばあちゃん世代の方に
「一病息災って言って、あなたは病気をした事がないって人よりも長生きできるんだよ。
まだこんなに小さいのに、大きな手術をしたんだもの、あとは何も悪い事は起きない。楽しい事ばかりだからね。」って言ってくれました。
その言葉に、救われた思いをした私達を思い出しました。
[ 2006/04/21 08:58 ] [ 編集 ]
おはようございます

「どうしてユウタは病気の子供で生まれてきたの?」

。。。とても、素直で、重い質問ですね。
ずっと、気になっていましたが、重すぎて・・・
親としては、聞きたくない言葉ですね。。。

でも、すばらしいDrの言葉。さすがです。
Drのお話を、何度も読み返してしまいました。

あなたがただ気付かないだけであって
実はたくさんの人が病気と闘っているんだよ・・・・・


くじけそうになったとき、使わせていただきます。
[ 2006/04/21 06:20 ] [ 編集 ]
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●冨塚 七枝

神奈川県在住、2児の母。
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Family

冨塚 七枝


僕、ユウタです。 ユウタ


2000年10月生まれ。
現在、特別支援学校1年生。
4歳の時に「頭蓋咽頭腫」という
脳腫瘍を発覚。5歳で再発。

7歳の時 骨の病気である
大腿骨頭すべり症を発症。

現在は汎下垂体機能低下症。
尿崩症。
体温調節障害。
視床下部性肥満
高次脳機能障害

もう少し詳しい経過は
以下↓をご覧下さい。

ユウタは4歳の時に
頭痛と嘔吐をくり返した為
念の為にと受けたCT検査にて
「頭蓋咽頭腫」という脳腫瘍が見つかりました。

・頭蓋咽頭腫
(ずがいいんとうしゅ)
craniopharyngioma
(クラニオファリンジオーマ)

頭痛と嘔吐の症状は
水頭症を併発していた為に
起こっていた症状でした。

腫瘍摘出の為に受けた
1度目の開頭手術では
全ての腫瘍を摘出する事は出来ませんでした。

その後すぐに再燃し
その時もまた水頭症を併発していました。

腫瘍により流れにくくなっている髄液を流しやすくする処置としてすぐにシャント手術を受けました。

2度目の開頭手術には福島孝徳先生に執刀して頂き、見える範囲の腫瘍を全摘出できました。

手術の後遺症により
視床下部性の
汎下垂体機能低下症、
尿崩症
高次脳機能障害に。

使用中の薬は
・チラーヂン
・プレドニン
・成長ホルモン
・防風通聖散
・ゴナドトロピン注射
・ミニリンメルトOD錠

視床下部性の肥満の為、高度肥満に陥りました。


7歳の時に下垂体機能低下症の影響からと思われる「大腿骨頭すべり症」という足の病気になりました。(両側)

両足の大腿骨部分にボルトを埋める手術を受け、リハビリの為、肢体不自由児施設に約半年間入院しました。

小学校は3年生までは なんとか普通級で過ごしましたが
4年生になると同時に「病弱児支援級」を学校に設置してもらい、中学校でも病弱級にお世話になり過ごしました。
高校からは支援学校高等部へ。

●不安な気持ちで
   ここに訪れた方へ

ここに書いてある事は
ユウタに起こった症状と
その経過です。
頭蓋咽頭腫のお子さん全てに当てはまるものではありません。

同じ病気であっても、それぞれ症状も経過も違っています。



私、チヒロです。 チヒロ


1997年生まれ。
現在、専門学校1年生。
一見クールな奴に見られがちだけど、実はかなり笑える女子です。ギターで弾き語りをしたりライブをしたり楽しんでいます。


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