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新型インフルエンザの予防接種(1回目) 

   
夏から現在に至るまでの、この間 ユウタには
緊急搬送や入退院、手術などが立て続いていた為

「新型インフルエンザ」などについての対策が
私の頭からは、すっぽりと消えていたように思います。


基礎疾患を持つ子供、つまりユウタのような子供は
新型インフルエンザの予防接種では優先の順位を頂いて接種出来るのですが

いつ、どこで、どんなスケジュールで?・・・など
人から指摘されるまで、全く考えていませんでした。



掛かり付けの、こども病院の先生に確認した所
病院に設置された「予約専用ダイヤル」に掛けるしかないとの事で
毎日のように病院のHPをチェックしていたのですが

世間で騒がれているように
やはり新型も季節型も、ワクチンが不足しているようでした。


大きなこども病院では、なかなか打てないだろうと思い
ユウタが生まれた時から脳腫瘍と分かるまでの間、掛かっていた
地元のこどもクリニックにて予約する事にしました。




地元のこどもクリニックからは携帯の方に「お知らせメール」が届くように
ずっと以前から登録していたのですが

「もう、そのクリニックにユウタが掛かる事はないだろう」と思い
届くメールを私はいつも軽く流し読んでいました。


もしかしたら・・・と思い、最近届いたメールを読み返してみると
「新型インフルエンザの予防接種予約のお知らせ」があったのでアクセスしてみました。

すると運良く?基礎疾患有りの優先接種者として予約が取れました。








2009年 11月21日(土)


予防接種の当日、ユウタは朝から不調でした。

不調と言っても、それは毎日のように続いている頭痛の事で
そう考えるとユウタにとっては「いつもと変わりない」という事になりますが
こんな様子で果たして接種して貰えるのだろうかと不安でした。




地元のこどもクリニック、そこは
「脳腫瘍の可能性」との紹介状を書いてくれた病院です。

初めてユウタに「脳腫瘍かもしれない」と指摘してくれた先生。
今でも本当に感謝しています。



生後間もないユウタを連れて、先生にはいつも色んな事を相談してきました。

口調も表情も穏やかな先生で、親にも子供にも人気があって
だから病院はいつも混雑していて。

ユウタは赤ちゃんの頃から保育園に行っていたので、園ではよく風邪をもらい
そこのクリニックへは頻繁に通っていました。



大学病院で脳腫瘍であるとユウタが診断を受けた後
車で家へと向かう帰り道にクリニックの先生へは、お礼と報告がてら
「やはり脳腫瘍でした・・・」と電話を掛けた事は覚えています。

でも先生が私に、その後どんな返事をしたのかは思い出せないんだけど

私はもう、あの先生に会う事も無いのかな~なんて
ぼんやりと そんな事を考えていたのは、その時の景色と共に思い出せます。


それは昨日の事のようでもあるし、10年以上前のようでもある・・・
とても不思議な記憶です。









「あ~、ユウタ君・・・久しぶりだね~!」

クリニックの先生は、あの頃と少しも変わらない優しい笑顔でした。


TV、見ましたよ。
ユウタ君、すっかり有名人だよ~!


意表を突いた先生の言葉に私も
先生に聞きたいと思っていた事が全て吹っ飛び

そして、あっという間に予防接種は終了していました。







気に掛かっていた副作用や頭痛がひどくなるなどの症状も無く

接種の翌日である今日は、これまでの接種後と同様に
腕が腫れたり、かゆみが起こったりする程度で済んでいます。


ようやく、ホッとしています。

でも、あともう1回接種があるんだったね(+_+)
抜かりなく予約しなければ。




あ・・・季節型インフルエンザの予防接種は、どうしたらいいんだろう。

まだまだ抜けている私です。






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[ 2009/11/22 23:58 ] 内分泌科・小児科 | TB(0) | コメント(-)
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●冨塚 七枝

神奈川県在住、2児の母。
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Family

冨塚 七枝


僕、ユウタです。 ユウタ


2000年10月生まれ。
現在、特別支援学校1年生。
4歳の時に「頭蓋咽頭腫」という
脳腫瘍を発覚。5歳で再発。

7歳の時 骨の病気である
大腿骨頭すべり症を発症。

現在は汎下垂体機能低下症。
尿崩症。
体温調節障害。
視床下部性肥満
高次脳機能障害

もう少し詳しい経過は
以下↓をご覧下さい。

ユウタは4歳の時に
頭痛と嘔吐をくり返した為
念の為にと受けたCT検査にて
「頭蓋咽頭腫」という脳腫瘍が見つかりました。

・頭蓋咽頭腫
(ずがいいんとうしゅ)
craniopharyngioma
(クラニオファリンジオーマ)

頭痛と嘔吐の症状は
水頭症を併発していた為に
起こっていた症状でした。

腫瘍摘出の為に受けた
1度目の開頭手術では
全ての腫瘍を摘出する事は出来ませんでした。

その後すぐに再燃し
その時もまた水頭症を併発していました。

腫瘍により流れにくくなっている髄液を流しやすくする処置としてすぐにシャント手術を受けました。

2度目の開頭手術には福島孝徳先生に執刀して頂き、見える範囲の腫瘍を全摘出できました。

手術の後遺症により
視床下部性の
汎下垂体機能低下症、
尿崩症
高次脳機能障害に。

使用中の薬は
・チラーヂン
・プレドニン
・成長ホルモン
・防風通聖散
・ゴナドトロピン注射
・ミニリンメルトOD錠

視床下部性の肥満の為、高度肥満に陥りました。


7歳の時に下垂体機能低下症の影響からと思われる「大腿骨頭すべり症」という足の病気になりました。(両側)

両足の大腿骨部分にボルトを埋める手術を受け、リハビリの為、肢体不自由児施設に約半年間入院しました。

小学校は3年生までは なんとか普通級で過ごしましたが
4年生になると同時に「病弱児支援級」を学校に設置してもらい、中学校でも病弱級にお世話になり過ごしました。
高校からは支援学校高等部へ。

●不安な気持ちで
   ここに訪れた方へ

ここに書いてある事は
ユウタに起こった症状と
その経過です。
頭蓋咽頭腫のお子さん全てに当てはまるものではありません。

同じ病気であっても、それぞれ症状も経過も違っています。



私、チヒロです。 チヒロ


1997年生まれ。
現在、専門学校1年生。
一見クールな奴に見られがちだけど、実はかなり笑える女子です。ギターで弾き語りをしたりライブをしたり楽しんでいます。


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