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評価不能。 


ユウタとサリー


2009年 12月24日(木)


この日は終業式。

子どもたちの持ち帰ってくる賞状や通知表が楽しみな日です。




私の場合、通知表に書かれた学習面の評価よりも
じ~っくり見てしまうのが、生活の様子や係のお仕事などの記録欄です。


放送委員になって頑張ったとか、飼育係になったとか
そんな記述を読むと、家では見る事の出来ない子どもたちの頑張る姿が
頭の中に思い浮かんできます。

「あいさつが出来る」などと評価されていたりすれば
大きな声で「おはようございます!」と挨拶をする姿も浮かんでくるし。


家ではグデグデな所も多いけど
2人とも頑張っているんだなぁ、成長しているんだな~って微笑ましく思えます。



2人の通知表を見ているうちに自分の小学生時代まで思い浮かんできて
小学生であっても それなりに、
係としての責任を感じたりしていた事を思い出します(笑

まじめだったんだな~(^-^)

    ・・・ホントはそうでもない。




懐かしいな~って、自分の幼かった頃を振り返っていると
友達や先生、教室のにおいなどを思い出したり

登下校の道端に落ちていたエロ本をみて衝撃を受けた日や
(昔はよく、落ちていたような気がする・・・)

友達と2人でドキドキしながら初めて親以外と電車に乗り
桜木町に出掛けた事や、山下公園で大人ぶって買いものした事などを思い出します。


こういう、どうでもいいような昔を私はよく覚え過ぎていて
ちょっと異常かな?って感じなんだけど
肝心な事は日常の中で、うっかり忘れん坊です。










ユウタの今回の通知表には算数の学科欄に斜線がありました。



つまり、評価不能・・・


算数の成績が付けられないっていう事です。

初めて目にしました。







算数のテストを受けられなかった為だと思います。

今回、評価不能となった理由について きちんとした説明を受けた訳でも無く
それに こちらから尋ねてもいないから、はっきりとは言えないけど
多分そういう事なのだと思っています。


正直言うと・・・

いくら学習評価を、いつもそれほどは重視しない私であっても
今回は悲しい気持になりました。ショックでした。ガックリでした。


ユウタにはパパと一緒に「恥じる事ではない!」と向き合って話をして
本人も、斜線に対して気にしている様子もなかったから
その点に関しては安心していたんだけどね。




確かに、この2学期は新学期の初日早々から
2週間も北海道に検査入院していたし

その後も頭痛に悩まされ、そしてその頭痛もどんどん悪化していたから
欠席も早退も、保健室利用も多かったのです。



「このままでは通知表に”評価不能の斜線”が付いてしまいます。」

北海道に入院中 担任の先生からそんな電話があったのを思い出しました。


でも、北海道に居る時は正直それどころじゃ無かった。





たかが小学3年生の通知表に「評価不能」が付くくらい!!!って
私も心の半分くらいは、そう思えるんだけど

こ~んなに頑張っているのに「評価不能」という、切ない斜線。


だったらまだ「1」であったとしても
ユウタの頑張った”しるし”が欲しかったな~って・・・

それは大変贅沢な想いなの?




何かもっと作戦があったのではないかって、
今頃になって猛烈に後悔しています。





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[ 2009/12/25 00:00 ] 小学校 | TB(0) | コメント(-)
書いている人

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●冨塚 七枝

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Family

冨塚 七枝


僕、ユウタです。 ユウタ


2000年10月生まれ。
現在、特別支援学校1年生。
4歳の時に「頭蓋咽頭腫」という
脳腫瘍を発覚。5歳で再発。

7歳の時 骨の病気である
大腿骨頭すべり症を発症。

現在は汎下垂体機能低下症。
尿崩症。
体温調節障害。
視床下部性肥満
高次脳機能障害

もう少し詳しい経過は
以下↓をご覧下さい。

ユウタは4歳の時に
頭痛と嘔吐をくり返した為
念の為にと受けたCT検査にて
「頭蓋咽頭腫」という脳腫瘍が見つかりました。

・頭蓋咽頭腫
(ずがいいんとうしゅ)
craniopharyngioma
(クラニオファリンジオーマ)

頭痛と嘔吐の症状は
水頭症を併発していた為に
起こっていた症状でした。

腫瘍摘出の為に受けた
1度目の開頭手術では
全ての腫瘍を摘出する事は出来ませんでした。

その後すぐに再燃し
その時もまた水頭症を併発していました。

腫瘍により流れにくくなっている髄液を流しやすくする処置としてすぐにシャント手術を受けました。

2度目の開頭手術には福島孝徳先生に執刀して頂き、見える範囲の腫瘍を全摘出できました。

手術の後遺症により
視床下部性の
汎下垂体機能低下症、
尿崩症
高次脳機能障害に。

使用中の薬は
・チラーヂン
・プレドニン
・成長ホルモン
・防風通聖散
・ゴナドトロピン注射
・ミニリンメルトOD錠

視床下部性の肥満の為、高度肥満に陥りました。


7歳の時に下垂体機能低下症の影響からと思われる「大腿骨頭すべり症」という足の病気になりました。(両側)

両足の大腿骨部分にボルトを埋める手術を受け、リハビリの為、肢体不自由児施設に約半年間入院しました。

小学校は3年生までは なんとか普通級で過ごしましたが
4年生になると同時に「病弱児支援級」を学校に設置してもらい、中学校でも病弱級にお世話になり過ごしました。
高校からは支援学校高等部へ。

●不安な気持ちで
   ここに訪れた方へ

ここに書いてある事は
ユウタに起こった症状と
その経過です。
頭蓋咽頭腫のお子さん全てに当てはまるものではありません。

同じ病気であっても、それぞれ症状も経過も違っています。



私、チヒロです。 チヒロ


1997年生まれ。
現在、専門学校1年生。
一見クールな奴に見られがちだけど、実はかなり笑える女子です。ギターで弾き語りをしたりライブをしたり楽しんでいます。


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