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気付かなかった。 

ユウタは相変わらずに食欲旺盛で過ごしていました。
何か食べ終わればすぐに
「まだ何か食べたいよ~。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 」

止まらない・・・。










ユウタの病室は6人部屋でした。
そこにはやはり幼い子供達がユウタの他に3人、
みんな毎日辛い治療にも耐え、頑張っていました。

抗がん剤の治療の為に
食欲が無くなってしまっている状況の子供達。
その中でユウタが「お腹がすいたよ~!」と大騒ぎするので
とても申し訳なくなっていました。

 

ユウタのとなりのベットの女の子も
食べる事が苦しくなってしまっている状況でした。
ユウタより、もっと小さな女の子。
もう4ヶ月も入院していました。

病名は違うけど、辛さを分かり合えるお母さん同士です。

隣の女の子のママは面会時間の始まる前から、
面会時間が終わった後も遅くまで
ずっと女の子に付き添っていたようです。

ある日。
面会時間終了間近の時
隣の女の子が泣き始めました。

「ママがいいの!ママがいいの!ママ
が・・・」

私は隣の女の子が泣くのを見たのは初めてでした。
気が付けば、ママも泣いています。
こらえながら「ごめんね」と・・・。

看護師さんが駆け寄り、女の子を抱くと
ママは「お願いします」と言って
声を出して泣きながら
帰っていきました。

朝からずっと頭痛があり、夜にはめまいがしていたようです。
疲労の為、ママは限界だったのでしょう。

木漏れ日

 

 

 

 

 

 


隣のママはいつも笑顔で元気なお母さんでした。
看護師さんとも仲良しで、病気の事にとても前向きで
泣き言も言いませんでした。

それに比べて私ときたら、なかなか前向きになれず
落ち込んでばかり。
毎日毎日、泣いてばかりでした。


私も隣のママみたいに頑張らなくちゃ!と
そんな思いで二人を見ていました・・・。

 

気が付かなかった。
隣に居たのに、毎日。

女の子のママがやっぱり同じ様に
苦しんでいた事に。
いつも笑顔でいてくれたから
私はとても励まされていたのに。

人の心の深さを知れ!

 

自分に言い聞かせた出来事でした。

[ 2006/01/04 00:00 ] 1回目の入院 | TB(0) | CM(4)
SATOさんへ
コメントをアリガトウゴザイマス。
そうですね♪きっと私も以前より・・・は、強くなってきていることを最近実感しています。いま私のブログは過去を綴っていて、もうすぐ現在進行型日記になるのですが、最近息子が再発の為に体調がよくありません。だけど頑張れるって思うんですよ!負けられないって。強くなったなぁって思いました。
[ 2006/01/31 03:22 ] [ 編集 ]
じーんとくるお話しでした自分が辛い体験したからこそ人の気持ちがわかることってあると思います。人の心の痛みや悲しみを想像することができるからね。
人の心の深さ、普段はあまり考えないことかもしれませんね。でもとても大事なことなんだと思います。明るい笑顔の下には、いろんなことが。そして人は強くやさしくなっていくのかな。。
[ 2006/01/31 01:33 ] [ 編集 ]
スズランランさんへ
コメントありがとうございます。
そして心のこもった励ましにとても元気を頂いています!
そうなんですよね、家族の中でお母さんの存在は1番・・・。
頑張ろうとすればするほどカラマワリ☆な時がありました。
ママの笑顔が大事ですよね♪頑張りますo(*^▽^*)o
アリガトウゴザイマス
[ 2006/01/30 21:49 ] [ 編集 ]
子供のことで精一杯に頑張っていらっしゃるのですから、周りが一時見えなくなってもそれは当たり前だと思います。
病気のユウタ君、お姉ちゃん、ご主人、色々な人のことを思っていらっしゃるのですから。
でもご自分を一番大切にしてくださいね。
自分も癒される時間を見つけてくださいね。
うまく言えなくて申し訳ないのですが、家族の中で母の存在はとても大きいと思います。
だからお母様が明るく元気なことが、家族が一番元気で明るくいられることだと思います。
どうぞ、無理をせず体に気をつけてくださいね。
[ 2006/01/30 20:11 ] [ 編集 ]
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Family

冨塚 七枝


僕、ユウタです。 ユウタ


2000年10月生まれ。
現在、特別支援学校1年生。
4歳の時に「頭蓋咽頭腫」という
脳腫瘍を発覚。5歳で再発。

7歳の時 骨の病気である
大腿骨頭すべり症を発症。

現在は汎下垂体機能低下症。
尿崩症。
体温調節障害。
視床下部性肥満
高次脳機能障害

もう少し詳しい経過は
以下↓をご覧下さい。

ユウタは4歳の時に
頭痛と嘔吐をくり返した為
念の為にと受けたCT検査にて
「頭蓋咽頭腫」という脳腫瘍が見つかりました。

・頭蓋咽頭腫
(ずがいいんとうしゅ)
craniopharyngioma
(クラニオファリンジオーマ)

頭痛と嘔吐の症状は
水頭症を併発していた為に
起こっていた症状でした。

腫瘍摘出の為に受けた
1度目の開頭手術では
全ての腫瘍を摘出する事は出来ませんでした。

その後すぐに再燃し
その時もまた水頭症を併発していました。

腫瘍により流れにくくなっている髄液を流しやすくする処置としてすぐにシャント手術を受けました。

2度目の開頭手術には福島孝徳先生に執刀して頂き、見える範囲の腫瘍を全摘出できました。

手術の後遺症により
視床下部性の
汎下垂体機能低下症、
尿崩症
高次脳機能障害に。

使用中の薬は
・チラーヂン
・プレドニン
・成長ホルモン
・防風通聖散
・ゴナドトロピン注射
・ミニリンメルトOD錠

視床下部性の肥満の為、高度肥満に陥りました。


7歳の時に下垂体機能低下症の影響からと思われる「大腿骨頭すべり症」という足の病気になりました。(両側)

両足の大腿骨部分にボルトを埋める手術を受け、リハビリの為、肢体不自由児施設に約半年間入院しました。

小学校は3年生までは なんとか普通級で過ごしましたが
4年生になると同時に「病弱児支援級」を学校に設置してもらい、中学校でも病弱級にお世話になり過ごしました。
高校からは支援学校高等部へ。

●不安な気持ちで
   ここに訪れた方へ

ここに書いてある事は
ユウタに起こった症状と
その経過です。
頭蓋咽頭腫のお子さん全てに当てはまるものではありません。

同じ病気であっても、それぞれ症状も経過も違っています。



私、チヒロです。 チヒロ


1997年生まれ。
現在、専門学校1年生。
一見クールな奴に見られがちだけど、実はかなり笑える女子です。ギターで弾き語りをしたりライブをしたり楽しんでいます。


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